将来に向けての準備に必要なものとは

今の仕事をはじめてから15年以上が経ち、それなりの役職をいただき部下も何名か抱える立場となった。勿論、過去に挫折したり、転職や退職を考えた事も少なからずあるのが事実だ。

継続は力なりという言葉があるように、諦めない気持ちが大切だ。しかしながら仕事上での失敗や人間関係など困難な状況は何度もあり、マイナス思考に陥ることもあるのだが。常に前向きな気持ちをもって職務につくのは簡単なことではないが、将来的にも部下が出来る職についているのであれば、マイナス思考に陥った時、その姿や、発言には注意しなければならない。誰でも愚痴の1つぐらいあるだろうが、上司としての立場を維持し部下のモチベーションを下げない為だ。 同僚であれば、いたしかたないが自分の上司が、企業の文句や部下の愚痴ばかりを口にしているような会社に魅力を感じるだろうか。その会社で頑張ろうと思うだろうか。

人間はマイナス思考になると、思うようにことが進まず思いがけない部分でミスを犯す。上司になるのであれば、そのマイナス思考になってしまった部下をいち早く見つけ、業務に支障がないようにケアするのも大事な職務なのだ。もちろん部下のミスは当然、自分でなんとかしなければならない。無駄な作業、本来であれば必要のない業務を増やすことになる。

そしてなによりも、自分のモチベーションの低下にもつながるのだ。仕事を順調に進めて行くためには健康維持も重要なことだ。病気や怪我をして入院してしまっては、職務を遂行しることは不可能なのだ。食事に気を使い、部下に気を使い、気疲れしてしまうような気もするがそれが、大事な仕事なのだということを自覚するべきだ。自分が疲れてしまい、病気になってしまわぬように日々の生活を送る。但し自分のストレスが自然と気がつかないうちに溜まってしまわないように、自分の状況をしっかりと理解し、自分のストレスをどのように発散するのか発散方法も分からず、ストレスが溜まってきたことにもきずかないようでは、上手く進まない。自分自身に目を向け、自分の事をもっと理解することで、健康な状態を保ち職務につけるのだ。

人間関係もまた非常に難しい問題でもある。上司として部下に嫌われてばかりいれば、部下の協力は得られず仕事も上手くいかないだろう。

部下との人間関係を円滑に保つには、好かれることも大事、嫌われることも大事。間違えないでほしいのは、部下に嫌われたくないがゆえに友達になってしまうこと。これは絶対に駄目だ。

上司としての職務を遂行するには、部下に嫌われるような事もしなければならない時がある。部下の意見ばかり聞いているようでは会社にとって必要の無い人間になってしまう。

同じ職場に何年もいれば、良いとこ悪いとこ人それぞれが見えるだろう、人の欠点を探し指摘するには簡単だ、誰にでもできるだろう、上司の役目は欠点を理解し個々の良い所を見つけることだ。今の考えに至るまでには、何年もかかるだろうが諦めず、自分自身を理解し前向きになることが大事である。

職場の健全な状態維持、雰囲気などマイナス思考の強い人間の集団に良い仕事はできない。集団の中にマイナス思考を取り入れてしまったら、速やかに排除するかプラスに変換すことだ。

人間は将来的に必ず、どんな人間でもいつか使い物にならなくなる時が訪れる。これも忘れてはならない。 会社で雇われている間は、ある程度会社に守られている部分もあるが、歳をとれば仕事は自然と出来なくなる。現状がどれだけ上手く行ってる時でも決して満足してはならない。

常に目標をもち、使いものにならなくなったときを想定し将来の準備を始めることだ。そして、向上心を持ち学ぶ事を止めてはならない。世の中は常に変化し続けているのだから。

 

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